「ゲームパソコンの選び方」のアーカイブ | 激安ゲームパソコン比較評価

ゲームパソコンを選ぶ際に押さえておきたい4つのポイント

ゲームパソコンを選ぶ際に押さえておきたい4つのポイントを紹介します。

1.遊びたいゲームを考えてみる

新しいパソコンでどんなゲームを遊びたいのかを考えてみてください。これは、プレイするゲームによって必要になるスペックが変わってくるためです。

例えば、2Dゲームやブラウザゲームがメインの場合は、それほど高性能なパソコンを購入する必要はありません。逆に、最新の3Dゲームをプレイするなら、グラフィック性能の高いパソコンが必要となります。

2.ゲーム推奨パソコンをチェックする

大手BTOパソコンショップでは、「ゲーム推奨パソコン」が販売されています。ゲーム推奨パソコンとは、ゲームタイトルごとの推奨スペックを満たし、実際に動作確認も行っているパソコンです。ゲーム推奨モデルであれば、遊びたいゲームを確実にプレイできるので、パソコン初心者の方にもおすすめです。

さらに、推奨モデルには購入特典としてゲーム内アイテムなどが付属することが多いため、非常にお得となっています。

例えば、「モンスターハンター フロンティア オンライン(MHF)」の推奨パソコンを購入した場合、購入特典として下記のゲーム内アイテムが付属します。

  1. 「アクシリスイデアⅠ」(ガンランス)
  2. 「フィディシリーズ」(防具)
  3. 「テリオグシリーズ」(防具)
  4. 「教官見習ネコの差し入れ」(消耗品アイテム詰め合わせ)

他にもショップごとにオリジナル特典がもらえることもあるので、遊びたいゲームが決まっている場合は、まずゲーム推奨モデルをチェックしてみましょう。

主なゲーム推奨パソコン販売ショップ

3.性能・価格、共にデスクトップが有利

基本的に性能面やコスト面などを考えると、ノートパソコンよりもデスクトップパソコンの方が有利となります。特にこだわりがなければデスクトップが無難でしょう。

しかし、設置スペースの問題などで「どうしてもノートが良い」という方は、ノートを選んでも問題ないです。最近では、高性能なゲーム向けノートパソコンも多く販売されているので、大抵のゲームはノートでも快適にプレイできるでしょう。ただし、値段はデスクトップと比べると割高になってしまうので注意してください。

4.なるべく市販のメーカー製パソコンは避ける

家電量販店などで販売されているメーカー製のパソコンは、ゲームプレイを想定して作られていません。そのため、3Dゲームなどをプレイするにはグラフィック性能が足りない物が多くなっています。

自作する知識がある方は、自分で好きなパーツを選ぶことができるので、自作PCを選ぶことが多いでしょう。しかし、そこまでの知識がないという方には、パソコン専門店などのネット通販ショップで販売されているゲームパソコンがおすすめです。

ゲームパソコンは、BTOという受注生産形式となっており、ある程度パソコンに関する知識があれば、自分で好きなパーツを選択することも可能です。

主なゲームパソコン販売ショップ

パソコン初心者でも解る!ビデオカードの選び方

ゲーム用のパソコンを購入する際に、一番重要と言っても過言ではないビデオカードの選び方について考えたいと思います。

ビデオカードとは、画像や映像の描画を担当するパーツで、ディスプレイに映像を表示するのに必需となります。

ゲーム画面の描画もこのビデオカードが行うため、ビデオカードの性能が低いと画面がカクカクしたりラグが発生するなどの問題が起こります。

ゲーム用のパソコンを購入する際は、予算が許す限り高性能なビデオカードを搭載したパソコンを選びたいところです。

ビデオカードはGPUで選ぶ!

ビデオカードは、グラフィックチップ(GPU)と呼ばれるグラフィックの処理を行うチップに、基盤やファンなどの冷却パーツを組み合わせた製品全体の事を意味します。

ビデオカードの基本的な性能や消費電力などはGPUによって決まるため、基本的にビデオカードを選ぶ際はGPUで選ぶという形になります。

GPUの種類

GPUは、NVIDIAのGeForceシリーズとAMD(ATI)のRadeonシリーズが圧倒的なシェアを誇り、2強状態が続いています。

基本的にはこのGeForceシリーズかRadeonシリーズのどちらかを選ぶことになります。

ビデオカード(GPU)簡単比較 ミドルレンジ編

最もコストパフォーマンスが高いミドルレンジ製品の簡単な比較です。このクラスのビデオカードでも、最新の3Dゲームも十分プレイ可能な性能なので、パソコン初心者はもちろん予算を抑えたい方などにもおすすめです。特にBTOパソコンショップなどでは、ミドルレンジのビデオカードを搭載したゲームパソコンが人気となっています。

ミドルレンジGPU性能比較
※グラフは目安です。

ミドルクラスGPUだけあり、どれもバランスが良くコストパフォーマンスが高くなっています。

中でも、特にコストを重視するならGTX460辺りが優秀でおすすめです。このレベルでも、大抵のオンラインゲームは快適にプレイ可能で、FF14の推奨スペックもギリギリ満たしていて、十分プレイ可能です。

多少予算に余裕があるならGTX560TiやHD6870辺りを選んでおけばある程度余裕ができるため、今後サービスが開始される新作ゲームにも対応でき、長く使うことができるのでおすすめです。

ビデオカード(GPU)簡単比較 ハイエンド編

トップクラスの性能を誇るハイエンド製品の簡単な比較です。予算にある程度余裕のある方や、FPSやファイナルファンタジー14などの要求スペックが高いゲームをプレイする方向け。

ハイエンドGPU性能比較
※グラフは目安です。

現在AMDは「Radeon HD 6990」、NVIDIAは「GeForce GTX 590」が性能トップ。性能的にはほとんど互角といったところ。トップクラスの性能を誇るウルトラハイエンドモデルということで、どちらも値段は高めで消費電力も高くなっています。

「Radeon HD 5970」と「GeForce GTX 580」については、ベンチマークなどのスコアはHD5970のほうが上になることが多いのですが、実際のゲームプレイなどの場面では、GTX580のほうが安定するケースが多いためおすすめです。

HD6990やGTX590は性能トップですが、消費電力や価格も跳ね上がります。現在は、よほどこだわりがない限り、シングルカードならGTX580がおすすめです。

ビデオカード(GPU)簡単比較 ローエンド編

2Dゲームやブラウザゲーム、軽めの3Dゲームまでならローエンドカードでも十分プレイ可能です。基本的には予算を抑えたい方や、2Dゲームやブラウザゲームなどの軽いゲームをプレイする方向けとなります。

ローエンドGPU性能比較
※グラフは目安です。

ローエンドカードでは、HD5670やGT440辺りがお手頃で人気となっています。2Dゲームやブラウザゲームメインならこのクラスで十分です。消費電力が低く、サイズも小さめなのでキューブ方などの小型パソコンにも向いています。

GT520辺りまで行くとゲーム用パソコンとしては少し厳しくなります。また、このクラスになってくるとCPU内臓グラフィックやオンボードグラフィックも選択肢に入ってくるでしょう。Youtubeなどで動画を見る程度であれば十分なので、価格の安いパソコンをお探しの方には丁度良いかもしれません。

ただし、予算に余裕があれば、なるべくミドルレンジ以上のビデオカードを搭載したパソコンを選んだほうが、結果的に長く使えるのでお得になるケースもあります。特に3Dゲームをプレイする方には、ミドルレンジ以上のビデオカードをおすすめします。

ゲーム用のパソコンはデスクトップがおすすめ!

一般的にゲーム用のパソコンは、デスクトップが基本となります。もちろん、ノートパソコンでもゲームは遊べるのですが、デスクトップと比べるとどうしても価格が高くなってしまいます。

例えば、ノートパソコンの場合20万円以上のモデルでも、デスクトップパソコンのミドルレンジくらいの性能がやっとです。そのため、「スペース的にデスクトップは無理!」という方や「どうしてもノートがいい!」という方以外はデスクトップが無難です。

ただし、動作が軽く要求スペックが低めに設定されているゲーム(主に2Dゲームやブラウザゲームなど)や、軽めの3Dゲームなどについては、BTOショップなどで販売されている、10万円前後のゲーム向けノートPCで十分快適にプレイ可能なので問題ないでしょう。

逆に、FPSやファイナルファンタジー14などの要求スペックが高いゲームをある程度快適にプレイするためには、ノートパソコンでは厳しいためデスクトップパソコンが最適となります。

また、市販のメーカー製PCに多い「ディスプレイ一体型パソコン」についても、中身はノートパソコン用のパーツを使用している物が多く、ゲームにはあまり向いていません。

実際にノートPCでオンラインゲームをプレイしている方も多く、決してノートパソコンがダメという訳ではありません。

予算と用途に合わせて、自分に合ったパソコンを選びましょう!

ゲーム用のパソコンを購入する際はビデオカードに注意!

ビデオカードとは、グラフィックボード(グラボ)やVGAとも呼ばれる、ディスプレイに映像を表示するためのパーツです。

画像や映像などの描画は、ビデオカード上に搭載されたグラフィックチップ(GPU)が行います。そのため、ゲーム用のパソコンにおいては、性能を左右するとても重要なパーツでもあります。

主に市販のメーカー製パソコンでは、マザーボードに内臓されたオンボードグラフィックや、CPUに内臓されたグラフィック機能を利用したモデルが多く販売されています。しかし、これらのグラフィック性能ではゲームをプレイするには物足りなく、特に高度なグラフィックの3Dゲームなどはプレイするのも困難な場合もあるのです。

ゲーム用のパソコンを購入する際は、オンボードグラフィックやCPU内臓グラフィックとは別に、単体のビデオカードを搭載しているパソコンを購入しましょう!

ゲーム用のパソコンはBTOパソコンがおすすめ!

基本的に市販のメーカー製パソコンなどは、グラフィック機能に重点を置いていないため、ゲーム用のパソコンには不向きです。

そこでおすすめなのが、ネットなどで販売されているグラフィック機能に重点を置いた、ゲーマー向けの「ゲームパソコン(ゲーミングパソコン)」です。

ゲームパソコンは、主に「BTOパソコン」と呼ばれる受注生産型のパソコンとして販売されます。そのため、パーツごとにカスタマイズが可能な点もメリットとなります。

また、メーカー製のパソコンと比較すると、同じ性能であればBTOパソコンの方が安く購入可能です。
ゲーム用のパソコンを購入する際は、お得なBTOパソコンがおすすめです!

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