「パーツ考察」のアーカイブ | 激安ゲームパソコン比較評価
- 2012年1月12日NVIDIA GeForce GTX560M性能比較
- 2012年1月10日ノート向けCore i7性能比較
- 2012年1月6日NVIDIA GeForce GTX580性能比較
- 2012年1月2日NVIDIA GeForce GTX580M性能比較
- 2011年7月8日NVIDIA GeForce GT540M性能比較
NVIDIA GeForce GTX560M性能比較
NVIDIA GeForce GTX560M スペック比較
NVIDIA GeForce GTX560M スペック比較表
GTX 580M | GTX 570M | GTX 560M | GTX 460M | GT 555M | GT 540M | |
---|---|---|---|---|---|---|
製造プロセス | 40nm | 40nm | 40nm | 40nm | 40nm | 40nm |
CUDAコア数 | 384 | 336 | 192 | 192 | 144 | 96 |
コアクロック | 620MHz | 575MHz | 775MHz | 675MHz | 590MHz | 672MHz |
CUDAクロック | 1240MHz | 1150MHz | 1550MHz | 1350MHz | 1180MHz | 1344MHz |
メモリクロック | 1500MHz | 1900MHz | 1250MHz | 1250MHz | 900MHz | 900MHz |
メモリタイプ | GDDR5 | GDDR5 | GDDR5 | GDDR5 | DDR3 GDDR5 |
DDR3 |
メモリバス幅 | 256bit | 192bit | 最大192bit | 192bit | 最大192bit 128bit |
128bit |
メモリ容量 | 2GB | 3GB | 1.5GB | 1.5GB | 1.5GB | 1GB |
DirectX | 11 | 11 | 11 | 11 | 11 | 11 |
GTX560Mは、NVIDIA社製のノート向けGPU「GeForce」シリーズの中で、丁度ミドルレンジの性能となっています。最上位製品のGTX580MやGTX570Mには性能面で劣りますが、価格や消費電力などのコスト面ではGTX560Mに分があります。
全体的にバランスの取れた製品でコストパフォーマンスも高いため、ノート向けGPUの中では非常におすすめできるモデルとなっています。
GTX560Mでも最新の3Dゲームがプレイ可能なので、「高性能なノートパソコンが欲しいけど予算はなるべく抑えたい」という方にもおすすめです。
GTX560Mとデスクトップ向けGPUの比較
GTX560M デスクトップ向けGPUとのスペック比較
GTS 450 | GTX 560M | GT 440 | GT 430 | |
---|---|---|---|---|
製造プロセス | 40nm | 40nm | 40nm | 40nm |
CUDAコア数 | 192 | 192 | 96 | 96 |
コアクロック | 783MHz | 775MHz | 810MHz | 700MHz |
CUDAクロック | 1566MHz | 1550MHz | 1620MHz | 1400MHz |
メモリクロック | 1804MHz | 1250MHz | 1600MHz/900MHz | 900MHz |
メモリタイプ | GDDR5 | GDDR5 | GDDR5/DDR3 | DDR3 |
メモリバス幅 | 128bit | 最大192bit | 128bit | 128bit |
メモリ容量 | 1GB | 1.5GB | 1GB/2GB | 1GB |
DirectX | 11 | 11 | 11 | 11 |
デスクトップ向けGPUと比較すると、ミドルクラス製品には若干届きませんが、エントリークラスの製品を大きく上回る性能となっています。
この性能であれば、大抵のネットゲームは快適にプレイ可能となり、ノートパソコンとしてはかなり健闘していると言っていいでしょう。
GTX560Mで遊べるゲーム
モンスターハンターフロンティアオンライン(MHF)、ファイナルファンタジーXI(FF11)、The Tower of AION、マビノギ、Master of Epic(MoE)などの人気タイトルを含む、ほぼすべてのオンラインゲームの推奨動作環境を大きく上回り、快適にプレイすることができます。
また、一部のFPSやファイナルファンタジーXIV(FF14)などの重量級タイトルも、設定を落とせばプレイ可能となります。
もちろん、2Dゲームやブラウザゲームなども快適に遊ぶことが可能です。
性能重視のGTX580M、コストパフォーマンス重視のGTX560M
GTX560Mは、価格と性能のバランスが取れたコストパフォーマンスの高いGPUとなっています。性能面ではGTX580Mに分があるので、予算に余裕があり性能を重視するのであればGTX580M、コスト面を重視するならGTX560Mとなるでしょう。
ただし、大抵のゲームなどではGTX560Mで十分という場面が多く、コスパなどを考えるとほとんどの方にはGTX560Mがおすすめとなります。
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関連リンク
- NVIDIA,「GeForce GTX 560M」を発表。GeForce 500Mシリーズ初のGTXモデル – 4Gamer.net
- 重量級ゲームもノートで遊べる! 『GeForce GTX560M』の実力とは? – 週アスPLUS
ノート向けCore i7性能比較
ノート向け Intel Core i7 スペック比較
ノート向け Intel Core i7 スペック比較表
Core i7-2960XM | Core i7-2860QM | Core i7-2760QM | Core i7-2720QM | Core i7-2670QM | |
---|---|---|---|---|---|
動作クロック (ターボ時) |
2.70GHz (3.70GHz) |
2.50GHz (3.60GHz) |
2.40GHz (3.50GHz) |
2.20GHz (3.30GHz) |
2.20GHz (3.10GHz) |
コア(スレッド) | 4(8) | 4(8) | 4(8) | 4(8) | 4(8) |
L3キャッシュ | 8MB | 8MB | 6MB | 6MB | 6MB |
製造プロセス | 32nm | 32nm | 32nm | 32nm | 32nm |
内臓GPU | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
TDP | 55W | 45W | 45W | 45W | 45W |
参考価格 | $1096 | $568 | $378 | $378 | $378 |
※内臓GPUはすべて「インテル HD グラフィックス 3000」
まず、第2世代Core i7シリーズ共通の特徴として、クアッドコア+ハイパースレッディング・テクノロジーによる8つのプロセッシング・スレッドがあります。
これにより、OSからは8つのコアを持つCPUとして認識されるため、高い並列処理能力を実現。ゲームをプレイしながら動画や音楽の再生、WEBサイトの観覧など、複数のプログラムを起動しての作業も快適に行うことが可能です。
さらに、使用状況に応じて自動的に稼動コア数を減らし動作クロック数を引き上げるターボブーストテクノロジーを搭載。マルチスレッドに非対応のゲームなども快適にプレイすることが可能になっています。
また、内臓GPUとして「インテル HD グラフィックス 3000」を搭載しているので、別途グラフィックボードを搭載しなくてもHD動画の再生程度の用途であれば十分快適に行うことができます。この内臓GPUを活用することで、価格を抑えたノートパソコンも販売されています。ただし、3Dゲームを遊ぶにはスペック不足となるので、ゲーム目的での購入ならグラフィックボードを搭載したモデルを選びましょう。
インテル第2世代 Core i7 シリーズは、Core iシリーズ上位製品だけあり、どれも普通に使う分には申し分ない性能となっています。性能・消費電力・価格などのバランスを考えると「Core i7-2760QM」が優秀でコストパフォーマンスの高いモデルと言えるでしょう。
インテル最上位の「Extreme Edition」だけあり、性能面では「Core i7-2960XM」が抜けています。予算に余裕があり、高性能なノートパソコンが欲しいなら選んで損はないです。ただし、その分価格や消費電力も上がってしまうので注意しましょう。
ノート向け Intel Core i7 ベンチマークスコアグラフ
ノート向け Intel Core i7 ベンチマークスコアグラフ
実際のベンチマークスコアでも「Core i7-2960XM」は頭一つ抜けてた性能を発揮。デスクトップパソコン並みのスコアとなっています。
他の製品も健闘しており、特に「Core i7-2760QM」は上位モデルに迫る勢いで、やはりコストパフォーマンスの高いCPUと言えるでしょう。
「Core i7-2670QM」は上位モデルには劣りますが、スコア的に見てもそこまでの差がある訳ではないので、予算を抑えたいなら問題ないでしょう。特にゲーム目的の場合は、CPUよりもグラフィック面の性能が重視されるため、グラフィックボードの性能に注意しましょう。
NVIDIA GeForce GTX580性能比較
圧倒的なパフォーマンスを誇る、世界最速・超高性能GPU「NVIDIA GeForce GTX580」の性能を比較します。
NVIDIA GeForce GTX580 スペック比較
GTX 580 | GTX 570 | GTX 560 Ti | HD 6970 | HD 6950 | |
---|---|---|---|---|---|
製造プロセス | 40nm | 40nm | 40nm | 40nm | 40nm |
CUDAコア数 | 512 | 480 | 384 | 1536 | 1408 |
コアクロック | 772MHz | 732MHz | 822MHz | 880MHz | 800MHz |
CUDAクロック | 1544MHz | 1464MHz | 1645MHz | 880MHz | 800MHz |
メモリクロック | 3000MHz | 3800MHz | 4008MHz | 5500MHz | 5000MHz |
メモリタイプ | GDDR5 | GDDR5 | GDDR5 | GDDR5 | GDDR5 |
メモリバス幅 | 384bit | 384bit | 256bit | 256bit | 256bit |
メモリ容量 | 1.5GB | 1280MB | 1GB | 2GB | 2GB |
DirectX | 11 | 11 | 11 | 11 | 11 |
最大消費電力 | 244W | 219W | 170W | 250W | 200W |
これほどの性能があれば、ほぼすべてのゲームが高画質設定で快適にプレイすることができるでしょう。スペックに余裕があるので、プレイ動画の撮影や配信にも向いています。ファイナルファンタジーXI(FF14)などの重量級オンラインゲームを遊ぶにも最適です。
消費電力が高いのが若干気になるものの、世界最速を誇る性能面では文句なし。「NVIDIA GeForce GTX580」は、高性能なパソコンをお求めの方には断然オススメなGPUです。
現在、GTX580よりさらに高性能な「NVIDIA GeForce GTX590」や「Radeon HD 6990」といった製品も発売されています。これらは、2基のGPUを搭載したデュアルGPUとなっており、どちらも消費電力が跳ね上がり価格も高くなっているため、GTX580の方がおすすめできます。実際に市場での人気もGTX580が断然です。
さらなる性能を求めるのであれば、上記のGTX590やHD6990のほかに、2枚以上のグラフィックボードを搭載する「NVIDIA SLI」や「AMD CrossFire X」があります。ただし、現状ではよほどのこだわりがない限りは必要ないでしょう。
NVIDIA GeForce GTX580でプレイできるゲーム
世界最速のシングルGPUだけあり、すべてのゲームが快適にプレイ可能です。また、今後発売されるゲームやアップデートなどにも余裕を持って対応することができるでしょう。
動画で見る「NVIDIA GeForce GTX580」の性能
NVIDIA GeForce GTX 580 の紹介
GTX580の解説動画です。
GTX580-3Way-SLI モンスターハンターフロンティア【絆】 MHFベンチマーク
モンハンベンチ絆をフル水冷自作PCにてGTX580-3WAY-SLIで廻してみました。
解像度フルHD1920x1080
CPU-i7-980X@定格
GTX580@定格772MHzを950MHzまでオーバークロック!!360サイズラジエーターを2枚+480サイズラジエーターを一枚の構成です。
アフターバーナー読みのベンチ中のGPU温度も水冷化のおかげで大幅なOCしてますが横一直線の温度推移です。動画キャプチャーしなければ50000点余裕でOVERします。
GTX580を3枚接続した自作PCで、モンスターハンターフロンティアベンチマーク【絆】に挑戦している動画。驚愕のスコアです。ここまで行くともう趣味のレベルかもしれませんね。GTX580単体でもMHFは非常に快適にプレイ可能です。
FF14ベンチマーク(Core i7 980X EE@5.0GHz GTX580 2SLI (948/1100/1896) )
【CPU】Corei7 980X 5.0G (200*25)
【Mem】Corsair CMT6GX3M3A2000C8 2G*3
【M/B】ASUS Rampage Ⅲ Extreme
【VGA】ZOTAC GeForce GTX 580 2SLI (948/1100/1896)フルスクリーン有り、リネーム有り
GTX580を2つ搭載した自作PCで、FF14ベンチマークスコア10000オーバーを記録しています。これだけのハイスペックPCなら、今後何年も現役で使用できるでしょう。
GTX580搭載ゲームパソコン・グラフィックボードをチェック
NVIDIA GeForce GTX580M性能比較
現在世界最速を誇る、ノートパソコン向け最上位GPU「NVIDIA GeForce GTX580M」の性能を比較・評価してみました。
NVIDIA GeForce GTX580M スペック比較
GTX 580M | GTX 570M | GTX 560M | GTX 460M | GT 555M | GT 540M | |
---|---|---|---|---|---|---|
製造プロセス | 40nm | 40nm | 40nm | 40nm | 40nm | 40nm |
CUDAコア数 | 384 | 336 | 192 | 192 | 144 | 96 |
コアクロック | 620MHz | 575MHz | 775MHz | 675MHz | 590MHz | 672MHz |
CUDAクロック | 1240MHz | 1150MHz | 1550MHz | 1350MHz | 1180MHz | 1344MHz |
メモリクロック | 1500MHz | 1900MHz | 1250MHz | 1250MHz | 900MHz | 900MHz |
メモリタイプ | GDDR5 | GDDR5 | GDDR5 | GDDR5 | DDR3 GDDR5 |
DDR3 |
メモリバス幅 | 256bit | 192bit | 最大192bit | 192bit | 最大192bit 128bit |
128bit |
メモリ容量 | 2GB | 3GB | 1.5GB | 1.5GB | 1.5GB | 1GB |
DirectX | 11 | 11 | 11 | 11 | 11 | 11 |
世界最速の最上位モデルだけあり、ダントツのスコア。グラフにはありませんが、旧世代の上位モデルGTX480Mと比較して約20%性能アップを実現しています。
GTX580M デスクトップ向けGPUとのスペック比較
GTX 560 Ti | GTX 560 | GTX 580M | GTX 550 Ti | |
---|---|---|---|---|
製造プロセス | 40nm | 40nm | 40nm | 40nm |
CUDAコア数 | 384 | 336 | 384 | 192 |
コアクロック | 822MHz | 810- 950MHz |
620MHz | 900MHz |
CUDAクロック | 1645MHz | 1620- 1900MHz |
1240MHz | 1800MHz |
メモリクロック | 2004MHz | 2002- 2200MHz |
1500MHz | 2052MHz |
メモリタイプ | GDDR5 | GDDR5 | GDDR5 | GDDR5 |
メモリバス幅 | 256bit | 256bit | 256bit | 192bit |
メモリ容量 | 1GB | 1GB | 2GB | 1GB |
DirectX | 11 | 11 | 11 | 11 |
デスクトップPC用GPUと比較してもミドルクラス並みの性能となっており、GTX550Tiを越えるスコアをマークしています。これだけの性能であればゲーム用パソコンとしては申し分なく、最新の3Dゲームも快適にプレイ可能です。
Dellで販売されている宇宙最強のゲーミングPC「Alienwareシリーズ」では、GTX580Mを2基搭載したSLI構成のノートも購入することができます。GTX580MのSLI構成であれば、FF14などの重量級オンラインゲームもノートパソコンで快適にプレイ可能です。
動画で見る「NVIDIA GeForce GTX580M」の性能
GTX580M搭載ノートでBattlefield 3をプレイ
GTX580M搭載ノートでBattlefield 3をプレイしている映像です。
GTX580SLI搭載「Alienware M18X EXTREME」のレビュー
ntel® Core™ i7 2920XM Overclocked Turbo Boost to 4.0GHz (8MB Cache)
Genuine Windows® 7 Ultimate, 64bit
16GB Dual Channel DDR3 at 1600MHz (4DIMMS)- KINGSTON HYPERX
Dual 2GB GDDR5 NVIDIA® GeForce® GTX 580M — NVIDIA® SLI® Enabled
480GB RAID 0 (2x 240GB) Solid State Drive SATA 6Gb/s
Killer™ Wireless-N 1103 a/g/n 3×3 MIMO for Gaming & Video and Bluetooth 3.0
Internal WirelessHD Technology – FullHD Video Transmitter
Slot-Loading Dual Layer Blu-ray Reader (BR-ROM, DVD+-RW, CD-RW)
Internal High-Definition 5.1 Performance Audio with SoundBlaster MB Software
GTX580M搭載Dell製ゲーミングノート「Alienware M18x」のレビュー動画です。「Battlefield 3」、「Crysis 2」、「スカイリム」などの3Dオンラインゲームをプレイしている様子を見ることができます。どのゲームも快適に動いています。
NVIDIA GeForce GTX580M 総合評価
世界最速のノートパソコン向けGPUだけあり、その性能はデスクトップ向けGPUのミドルクラスに相当し、「Battlefield 3」や「Crysis 2」、「スカイリム」などの3Dオンラインゲームを遊ぶのに最適なGPUとなっています。
また、FF14などの重量級オンラインゲームをノートPCでプレイしたいなら、GTX580M搭載モデルがファーストチョイスとなります。予算に余裕があれば、GTX580M*2のSLIを選択することでより快適にプレイすることが可能です。
NVIDIA GeForce GT540M性能比較
BTOパソコンショップで販売される、ゲーマー向けノートPCによく搭載されている「NVIDIA GeForce GT540M」を徹底比較してみました。
NVIDIA GeForce GT540M スペック比較
GTX 560M | GTX 460M | GT 555M | GT 540M | GT 520M | |
---|---|---|---|---|---|
製造プロセス | 40nm | 40nm | 40nm | 40nm | 40nm |
CUDAコア数 | 192 | 192 | 144 | 96 | 48 |
コアクロック | 775MHz | 675MHz | 590MHz | 672MHz | 740MHz |
CUDAクロック | 1550MHz | 1350MHz | 1180MHz | 1344MHz | 1480MHz |
メモリクロック | 1250MHz | 1250MHz | 900MHz | 900MHz | 800MHz |
メモリタイプ | GDDR5 | GDDR5 | DDR3 GDDR5 |
DDR3 | DDR3 |
メモリバス幅 | 最大192bit | 192bit | 最大192bit 128bit |
128bit | 64bit |
メモリ容量 | 1.5GB | 1.5GB | 1.5GB | 1GB | 1GB |
DirectX | 11 | 11 | 11 | 11 | 11 |
GT540Mは、ノート向けGeForceシリーズにおいて中の下的なポジションで、性能よりもコスト重視な製品となっています。
デスクトップ向けGPUとのスペック比較
GT 440 | GT 430 | GT 540M | |
---|---|---|---|
製造プロセス | 40nm | 40nm | 40nm |
CUDAコア数 | 96 | 96 | 96 |
コアクロック | 810MHz | 700MHz | 672MHz |
CUDAクロック | 1620MHz | 1400MHz | 1344MHz |
メモリクロック | 1600MHz/900MHz | 900MHz | 900MHz |
メモリタイプ | GDDR5/DDR3 | DDR3 | DDR3 |
メモリバス幅 | 128bit | 128bit | 128bit |
メモリ容量 | 1GB/2GB | 1GB | 1GB |
DirectX | 11 | 11 | 11 |
GT540Mをデスクトップ向けGPUと比較すると、GT430にギリギリ届かないくらいの性能となります。逆に言うと、デスクトップ向けGPUに換算しても、エントリークラス程度の性能は備えているという事になります。
スコア的にも差はあまり無いので、GT430とほぼ互角の性能と見て問題ないでしょう。
どんなゲームができる?
2Dゲームやブラウザゲームなどに関しては快適にプレイ可能な性能です。
3Dゲームだと、MHFやAION、TERAなどの推奨動作環境をギリギリ満たす程度のスペックはあるので、設定を落とせばプレイ自体は十分に可能です。
ただ、これらのゲームをメインで遊ぶ場合は、今後のアップデートなどを考えると、もう少し上のランクのGPUを搭載したノートパソコンを購入するのが無難です。
GPUを自動で切り替える「NVIDIA Optimusテクノロジー」対応!
CPU内臓グラフィックとGPUを使用状況に応じて自動的に切り替える「NVIDIA Optimusテクノロジー」に対応。
例えば、Web観覧など基本的なアプリケーションの利用時にはCPU内臓グラフィックを使用し、ゲームプレイ時などにはGeForceグラフィックに自動的に切り替えます。
これにより、高いパフォーマンスと低消費電力の両立を実現可能になっています。
動画で見る GT540M
ストリートファイター4 ベンチマーク
1366×768 c16xqaa
acer 4741g gt540m
forceware 259.97
shot on htc desire~
Crysis 2 GT540m搭載ノートでのプレイ映像
Settings:
Graphic – Low(Gamer)
Vsync – on
1360×768 pxMSI GE 620
———————————————–
Spec :Intel Core i7-2630M
Nvidia Geforce GT 540M 1GB DDR3
RAM 4 GB
HDD 500 GB 7200 rpm
____________________________
Frame rate – 20-45 fps
COD4 MW プレイ動画
動画を見ても、多少のラグはありますが、3Dゲームも十分プレイできる性能は備えているようです。
NVIDIA GeForce GT540M 総合評価
GT540Mは、ラグナロクオンライン(RO)、メイプルストーリー、ラテールなどの2Dゲームやブラウザゲームなどをメインに、3Dゲームもたまに遊ぶくらいの用途に最適なGPUです。
MHFやTERAなどの3Dゲームもプレイは可能ですが、メインでプレイする場合はもう少し高性能なGPUを選んでおけば、今後のアップデートなどにも対応できるのでおすすめです。コストを重視するなら選択肢としてはアリ。
基本的に、最新FPSやFF14などの高負荷ゲームをプレイするのには向かないので、高負荷3Dゲームをプレイしたい方はご注意ください。
お手頃な価格で、「NVIDIA Optimusテクノロジー」対応しているため消費電力も抑えることが可能なので、サブマシンなどにもおすすめです。