「ゲームパソコンの選び方」のアーカイブ | 激安ゲームパソコン比較評価

パソコンの起動を速くするならSSD

パソコンの起動速度やアプリケーションの起動速度を上げたいならSSDがおすすめです。

Crucial 2.5インチ 内蔵型 SATA3.0対応 M4 SSDシリーズ 128GB CT128M4SSD2

SSDとは「Solid State Disk」の略称で、データの記録にフラッシュメモリを採用している製品を指します。

SSDはフラッシュメモリを採用しているため、ハードディスクと比較するとデータの読み書き(主にランダムアクセス)が速いという特徴があります。そのため、OSやソフトなどをインストールするシステム用のドライブにSSDを採用することにより、起動時間を大幅に短縮することができます。

また、ハードディスクのようにディスクを回転させる必要がないため消費電力が低く、発熱も少なく衝撃にも強くなっています。

いいことずくめに見えるSSDですが、弱点もあります。まず、バイト当たりの単価ではハードディスクのほうが圧倒的に安いです。そのため、市販のパソコンなどではコストを抑えるためにハードディスクを搭載しており、SSDを搭載している製品はほとんど見かけません。

さらに、ハードディスクと比べると書き換え可能回数が少なかったり、データの削除に時間がかかってしまうなどのデメリットもあります。

しかし、最近では急速に改良が進んでおり、価格も下がってきているので、十分選択肢に入るでしょう。特に消費電力が低く、振動にも強いことから、ノートパソコンとの相性は非常に良いです。

ハードディスクは2台搭載するのがおすすめ

新しくパソコンを購入する際は、ハードディスクを2台搭載するのがおすすめです。

Seagate Barracuda Green 3.5inch 2TB 64MB 5900rpm SATA6.0Gb/s ST2000DL003

OSやアプリケーションなどをインストールするシステム用のドライブと、動画や画像などを保存するデータ用のドライブで使い分けることで、パソコンのスピードをアップすることができます。

また、故障などでデータが消えてしまった場合にも、ハードディスクを複数に分けておくことですべてのデータが消失してしまうという最悪な状況を避けることができます。

さらに、別のドライブにデータをバックアップすることで、大切なデータを守ることもできます。

パーティション分割を活用する

一台のハードディスクを複数の領域に分割する「パーティション分割」を利用することで、擬似的に複数のドライブを作ることが可能です。

パーティション分割は、主にフリーソフトや市販のソフトを使用して行うのが一般的です。BTOパソコンなどは、購入時にオプションでパーティション分割を選択することもできます。パソコン初心者の方は、無理して自分で行うよりも購入時にオプションを選択した方が無難です。

パーティション分割を使用した場合、故障などの物理的な要因でデータが消えてしまうと、すべてのドライブのデータが消えてしまう可能性が高くなります。消したくない大事なデータは、バックアップしておきましょう。

ゲームパソコンに必要なメモリ容量

ゲーム用のパソコンには、どれくらいのメモリ容量が必要なのかを解説します。

BUFFALO デスクトップ用増設メモリ PC3-10600(DDR3-1333) 2GB D3U1333-2G/E

メモリの容量は多いに越したことはありません。これからゲームパソコンを購入するのであれば、メモリ容量は最低でも4GBは欲しいところです。メモリを4GB積んでおけば、大抵の作業は快適に行うことができます。

また、予算に余裕があれば8GB程度積んでおけば余裕ができます。

メモリは簡単に増設することができるので、後から容量を増やすことも可能です。ただし、32bitのOSだとメモリは4GBまでしか搭載することができないので注意しましょう。

一目でわかる良質な電源の選び方

一目でわかる良質な電源の選び方を紹介します。

電源ユニットは、直接パソコンの性能を左右するパーツではないので、予算を抑えるために軽視されがちなパーツです。しかし、良質な電源を使用すると消費電力を抑えることができるので、結果的に得というケースも多く見られます。

特にネット通販で購入できるBTOパソコンなどは、価格を下げるために格安電源を搭載していることが多く、数千円上乗せして電源をカスタマイズすると省エネ性や静音性が格段にアップする可能性が高いです。

玄人志向 PC用電源 ATX 定格600W 12cm静音ファン 80PLUS BRONZE取得 KRPW-SS600W/85+

良質な電源の目安「80PLUS」

80PLUSとは、電圧変換効率が80%以上の電源ユニットであることを示すマークです。これが付いている製品は、変換効率が80%以上の電源ということになり、電源ユニットの省エネ性を一目で確認することができます。

80PLUSには、変換効率の高い順にPLATINUM(プラチナ)、GOLD(ゴールド)、SILVER(シルバー)、BRONZE(ブロンズ)、STANDARD(スタンダード)と5つの種類があります。最近では、STANDARDやBRONZEの80PLUS認証電源は三千円台でも購入可能になっているので、以前に比べると導入しやすくなっています。また、80PLUS GOLDやPLATINUM認証電源も安くなっているので、予算に余裕があれば選択肢に入るでしょう。

80PLUSマークが付いていない製品にも変換効率の高い電源はありますが、やはり認証を受けている製品の方が安心感があります。予算に余裕があれば、80PLUS認証電源の導入を検討するのも悪くないでしょう。

ゲームパソコンに最適なCPU

ゲームパソコンに最適なCPUを紹介します。

ゲームパソコンにはインテル Core i シリーズが最適

ゲームパソコンのCPUにはインテルのCore iシリーズが最適です。中でも、「インテル第2世代Core i7」は抜群の性能に加え、省エネ性や価格のバランスも良い、非常に優秀なCPUとなっています。

実際に市場でも圧倒的な人気を誇り、BTOパソコンショップのゲーミングモデルでも「インテル第2世代Core i7」を搭載したモデルが多く販売されています。

特に最新の3Dゲームなど、負荷の高いアプリケーションでは最高のパフォーマンスを発揮し、動画のエンコードなどを行うにも最適です。

軽めの3Dゲームや2Dゲームなどをプレイする方や、予算を抑えたい方には、若干性能は落ちますがインテル第2世代Core i5,Core i3もおすすめです。

また「インテル第2世代Core i7」シリーズは、とても高性能なCPUなので今後数年は使っていけるパソコンになるでしょう。

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